初値
■ かんたんな意味
新しく市場に出回る株の、最初についた値段のこと。
■ もっと詳しく
ブックビルディングによって、市場に出回るときの値段がきまった株は、そのままの値段で取引されるわけではありません。その値段で株を手にできるのは、抽選で当たった、ごく一部の投資家だけなんです。
市場で取引がはじまるときには、とうぜん、買いたい人と売りたい人の関係(需要と供給)で、値段が決められていきます。買いたい人が多ければ、値段は高くなるし、逆に売りたい人が多ければ、値段は低くなります。
市場にでてから、最初に取引が成立したときの値段を、「初値」といいます。
新しい株は人気があるため、初値はだいたい、ブックビルディングでついた値段よりも、かなり高い値段がつくようになっています。
そのため、ブックビルディングで抽選に当たったひと達が、喜んで裸おどりする現場が、数多く発見されています(ウソ)。
■ 使い方
あなた 「(裸で)やった~!初値が2倍になった~!あ、ほいっと、あさっと、あほっと」
娘 「お、お父さん・・・! なにやってるの!?」
あなた 「(・・・はっ! し、しまった・・・! )あ、ち、ちがうんだ・・・これはその、は、あうぅ・・・」
娘 「靴下はちゃんと靴下いれに入れてっていってるでしょ。もう」
あなた 「そっちかい!」
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