逆張りでデイトレード
僕は長いこと順張りがデイトレの基本だと思っていましたし、実際そのとおりトレードしてきましたが、最近、逆張りもイケル!ということに気がつきました。
いまではむしろ、順張りよりも取りやすいのではないかとさえ思っています。
事実、逆張りをつかいはじめてから成績も良くなってきています。
というわけで、今回は、その逆張りについてまとめてみます。
だらだら下げは手を出さない
まずは、逆張りのときに手を出してはいけない銘柄。
それは、「だらだら下げている銘柄」です。
たとえば、日中足チャートを見て、順調によどみなく下げ続けている銘柄は、手を出さないほうがいいです。
なぜなら、そのまま下げ続けていくから。
特に節目も無く下げ続けている銘柄は、なにかニュースでも出ないかぎり、いきなり反発し始めることはありません。
これは逆張りのリスクを小さくするためにも、カナリ重要なポイントです。
ただ、2、3日続けて下がっていたとしても、場中にいきなり方向はかわりませんが、翌日から上げ出す銘柄などはあります。
とにかく、だらだら下げ続けている銘柄には手を出さない!
だらだらな値動きなので損切りも遅れて、けっこう危ないですから注意しましょう。
急激な下げこそ狙い目!
だらだら下げているのはダメ。じゃぁ、何を狙えばいいのかというと…。
そうです。
「急落している銘柄」です。
急落している銘柄は、反発するポイントがかならずあります。
というか、急落しているだいたいの銘柄が、「急落→反発」という一連の値動きを高い確率でします。
たとえば、それまでも微妙に下げてきていて、いきなり出来高をともなってドーンと下げたとき。これは狙い目です。
出来高急増というのは節目にもなりやすいですから、そこが目先(ここ数日間などの短い期間)の底になる場合もあります。
そういう銘柄は、値下がりランキングや、監視銘柄の中からみつけます。
また、値上がりランキング上位の銘柄が急落した場合というのも、結構ひんぱんにあります。
その場合は、もともと値上がりしていたため上昇エネルギーが強いので、一度反発しはじめたらまた上値をとりにいく可能性が高いのです。
そのような銘柄の見つけ方は、「値上がりランキング上位を見る」→「5分後また見たら、さっき上位の銘柄が下位に落ちている」というように見つけだします。
そんなわけで、急落は狙い目なんです。
ただ、ここで注意しなければいけないのは、ニュースなどの悪材料で急落している場合です。
その場合は極端な例では、そのままストップ安に巻き込まれて、翌日も下げ続ける、という最悪の状態になることも考えておく必要があります。
また、二段、三段でドーンと下げてくることもあるので、そこは慎重に見ていく必要があります。
一回の急落で下げ止まるのか、さらに二段目の下げがあるのか…。そこらへんの判断は経験で直感を養うとともに、板の状態をしっかり見ていきましょう。
もうひとつ、その日かなり値上がりしてきた銘柄が、目先の天井をつけて急落することがあります。
その場合は、
・ 持ち直すとき
・ そのまま下げていくとき
の2つのパターンがありますが、そのまま下げていくパターンでも、ピョン、ピョン、と小さく跳ねるときがあります。
そこも狙い目です。ちょっと難しめですが。というか僕はあまりつかってません。すみません(^^;
というわけで、急落は狙い目!なので、僕はそういう銘柄を見つけたら積極的に参戦していくことにしています。
もちろん、どんな投資法でも損をするというリスクがあるのは言うまでもなく、肝に銘じておくべきことです。
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