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2009年04月15日
2009年3月の投資成績
2009年3月の株式市場は、各経済指標が過去最悪の数字を出す一方で景気底打ちを示すようなデータも出るという、好悪入り混じった状態でした。その中で特に大きかったのがアメリカ銀行大手の好決算見込みです。
大手銀行の CEO が 1-3 月期のビジネスが好調であるという趣旨の発言をおこなったことなどから市場のセンチメントが好転、ファイナンスや住宅の分野で株価が大きく上昇し相場を牽引しました。
新興国市場もいち早く大きく回復し、日本でもやや楽観的なムードが広がるなど久しぶりに、世界的に良い月だったのではないかと思います。
わがHAMファンドも上昇しました。一部、相場の上昇に乗れない銘柄もあったものの、ミライアル(4238)やヒミツ銘柄(3***)などが急騰してポートフォリオの回復にとって良い仕事をしてくれました。
その結果、HAMファンドの月間騰落率はプラス10.44%となり、前月とは一変、2008年1月にパフォーマンス測定を開始して以来(おそらく)初めての2ケタ増という好成績となりました。
- HAMファンド
- +10.44%
- TOPIX
- +2.24%
- JASDAQ指数
- -1.63%
- MSCI WORLD
- +7.24%
- MSCI EM
- +14.15%
3月の各パフォーマンス
※ グラフはクリックで拡大します
「HAMファンド」 : ひかるアセットマネジメントの略です(恥)。
「TOPIX」 : 東証一部全体の動きを示す指標です。
「JASDAQ指数」 : JASDAQ全体の動きを示す指標です。
「MSCI WORLD」 : 先進国全体の動きを示す指標です。
「MSCI EM」 : 新興国全体の動きを示す指標です。
なんといっても新興国市場の回復が目立った月でした。もちろんその前に深い谷を作っていたのは周知の事実ですが、谷深ければ山高し。伊達にリスク高くないんだぜ、という声が聞こえてきそうです(どこから?)。
逆に、唯一マイナスとなったJASDAQ市場。こちらはいつまでくすぶり続けるのでしょうか。新興バブル崩壊からずいぶんと時間が経ちましたが、まだ反転の準備が整っていないのでしょうか。
まずは信頼のおける大型株などから回復するということを考慮しても、もうそろそろ順番が回ってきてもいいような気がします。
投稿者 hikaru : 2009年04月15日 20:51
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