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2008年06月30日

2008年5月の投資成績

5月の株式市場は、4月の戻り相場の流れを引きつぎ、緩やかな上昇となりました。多少の波はあったものの、前月比プラスの日数がマイナスの日数よりも多かった印象があります。

サブプライム関連のパニック相場は影もなくなり、一転、企業業績の下方修正など悪材料が出ても株価が上げるなど、かなり強い相場の兆しが出てきました。

わがHAMファンドの基準価額も順調に上昇しました。前月とは打って変わり、売却を中心に投資活動を進めました。

具体的には、マルカキカイ(7594)、インテージ(4326)の売り切り、オンリー(3376)、プレステージ・インターナショナル(4290)の一部売却をおこないました。

あいかわらず相場と自分の感覚のズレを感じながらも、きたるべき相場の変調に備えてポジションの整理を積極的におこなった結果、キャッシュポジションは50%を超えました。

そんなわけで、比較対象のインデックスの中でいちばん成績のよかったTOPIXを5.00%アウトパフォームするなど、すべての比較対象のインデックスを上回ることができました。

2008年5月の投資成績

「HAMファンド」 : ひかるアセットマネジメントの略です。突っ込まないでください。
「TOPIX」 : 東証一部全体の動きを示す指標です。
「JASDAQ指数」 : JASDAQ全体の動きを示す指標です。
「MSCI WORLD」 : 先進国全体の動きを示す指標です。
「MSCI EM」 : 新興国全体の動きを示す指標です。

MSCIインデックスの2つはドルベースですが、比較している理由が「なんとなく」「自己満足」なので問題ナシです。

今月もTOPIXの上昇が少しだけ目立ちました。業績下方修正が出てもビクともしないどころか、逆に上昇する株が多いのが印象的でした。

JASDAQ指数とMSCIインデックスの2つは、だいたいプラス1%前後にとどまりました。JASDAQ指数はあいかわらず戻りが鈍く、新興市場には資金が回っていないことがよくわかる状態です。みんなまだ不安なんですね、きっと。

投稿者 hikaru : 2008年06月30日 22:13

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