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2008年05月24日
大後悔時代
中学生のころに歴史の授業でコロンブスの時代を知ったときは、未知のものがたくさん残っていたあの時代に生まれたかったな~なんてぼんやり後ろ向きに考えてました(今だって宇宙は拡がっているのに)。
でも、もしそのころ生きてたとしても、こんなに臆病な人間はリスクを冒して航海に出るなんてことはできなかったでしょう。
ああ・・・プレステージ・インターナショナル。
高成長銘柄を割安な株価で買って、決算内容も良好なのに売るというのはよくないようです。収益バリュー株は決算がわるくなければ継続が吉ということを肝に銘じておきたいと・・・はぁ。
ただ、こういう「失敗」を経験するにつけ、こういったことは個人投資家にとって珍しいことではないだろうし、むしろ投機をおこなう人間にとっては「失敗」ではなく「必然」なんだろうなとも思うのです。
そうすると、やっぱりいちばん合理的であろうインデックス投資へと気持ちが傾きかけるんですよね。いまはまだ絶対やらないけど。
ところで、今回もうひとつ学んだのは、相場の上下についていくのも大事だけど、投資すべき個々の銘柄について深く知り、勇気を持って保有することも大事だということです。
ようはバランスですよね。
僕は2007年の特にひどかった小型株の下落でホールド戦略に対して臆病になって、そして今回の大きな急落でミソもクソも下げたことが強く印象に残ってて、相場の上下の予測に重点を置くようになっちゃったのだと思います。
相場の大きな変動では大きく儲けるチャンスもあらわれるけど、自分の保有する個々の銘柄についての売買スタンスはなるべく変えないことが望ましい。
また考えが変わるかもしれないけど、いちおう覚えておこうと思います。
投稿者 hikaru : 2008年05月24日 11:34
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