« インテージ売却 | メイン | 投信王の順位と対TOPIXパフォーマンス »

2008年05月15日

2008年4月の投資成績

4月の株式市場は、3月の大荒れ相場から落ち着きを取り戻し、きわめて順調な航海となりました。

米国のリセッション入りは避けられないとの予想が大半ですが、一方でサブプライム関連の下落相場は一段落したとの見方もあり、相場には最悪の時期は通り過ぎたという安心感が広がっています。

4月は各指標や相場の動きを観察していたわけではないので、わがHAMファンドの動きだけ説明します。

ファンドマネージャーのひかるも3月に大底を売ったという見解を示し、上旬にヒップ(2136)とアイフィスジャパン(7833)の新規買い、中旬にピーアンドピー(2426)の買い増しをおこないました。

しかしその後、現在の相場状況はさらなる下落相場の入り口に過ぎないのではないかという不安(妄想?)からキャッシュポジションを大きくするように方針転換。

プレステージ・インターナショナル(4290)とジャストプランニング(4287)を売却して利益確定しました。

そんなわけで、TOPIXとMSCI EMをそれぞれ5.75%と1.61%アンダーパフォーム、JASDAQ指数とMSCI WORLDをそれぞれ6.94%と1.28%アウトパフォームしました。

「HAMファンド」 : ひかるアセットマネジメントの略です。突っ込まないでください。
「TOPIX」 : 東証一部全体の動きを示す指標です。
「JASDAQ指数」 : JASDAQ全体の動きを示す指標です。
「MSCI WORLD」 : 先進国全体の動きを示す指標です。
「MSCI EM」 : 新興国全体の動きを示す指標です。

MSCIインデックスの2つはドルベースですが、比較している理由が「なんとなく」「自己満足」なので問題ナシです。

今月はTOPIXの上昇が目立ちました。いままで下げすぎていたので、リターンリバーサルの動きが出たととらえるのが一般的な解釈でしょうか。

対してJASDAQ指数がさえないのはよくわかりませんが、この指数だけが今月はマイナス。新興市場から回復の早そうな、安心な大型株へ資金が動いたのかもしれません(適当)。

新興国市場もTOPIX同様リバーサルが大きかったのでしょうか。MSCI WORLDは相変わらず堅調ですね。先進国の分散投資はやっぱり頼もしいのかな。

投稿者 hikaru : 2008年05月15日 15:51

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://teen.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/2064

コメント

コメントしてください




保存しますか?