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2008年04月20日
ほんとに底打ち?
日本株はアメリカ株と円ドルの動向に大きく影響されるといいますが、最近はどちらも堅調で、3月の安値が短期的には底なのではないかという意見が目立ち始めています。
そんな中、僕は先週はキャッシュを多めにしてしまい、ちょっと上昇波動に乗り損ねた感じでした。
いままでは運が良かっただけなので、別にそれは気にしていないのですが、でもやっぱり、アメリカ株はもうちょっと下げてもいいよな~と思っています。
バーナンキFRB議長いわく「戦後最悪の金融危機」らしいですが、それにしてはITバブル崩壊のときとくらべてもぜんぜん下げが小さいのではないかと。
背景や過程がおそらくまったく違うので単純な比較はできないだろうし、異例のスピードと量による金融政策もうまくいっているのかもしれませんが、やっぱりもっと下げてもおかしくないと思います。
1950年くらいからのS&P500のチャート(Yahoo!ファイナンス)
98年末くらいからのS&P500のチャート(ケンミレ株式情報)
(ケンミレのほうは、表示期間を月足にして、チャート下のスクロールバーを目いっぱい右に寄せてください)
サブプライムローン関連の最悪の危機は脱したかもしれないけど、景気はこれからそれをきちんと反映していくのかもしれないですよね。
やっぱりまだ資金を全部突っ込むのは得策ではないように思えます。
素人の予想ほど信用できないものはないし、そもそも予想をすることは無意味という投資家の意見もあります。
しかし、投機家としては自分で予想を立て、それに基づいて行動するべきと考えています(自分は投機と投資を区別しないので、まとめて投機家という位置づけにすることにしました)。
投稿者 hikaru : 2008年04月20日 10:47
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