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2008年04月02日

株式市場の春!?

新年度になりました。株式市場は昨晩のNYの爆上げを引きついで、キレイに爆上げしましたね。僕はキャッシュポジションが20%もあるので、かなり置いてけぼりを喰らった感じです。

損することよりも儲けそこなうことがイヤな人間なので(投機家的考え)、こういうときほど悔しいことはありません。

しかし、先物とかはよくわからないのですが、最近のボラ高な状況を見ていると、TOPIX連動ETFのタイミング投資でも十分満足できるパフォーマンスが得られるのではないかな、とか思います。

それにしても、これでアメリカは本当に底を打ったと見ていいのでしょうか。

ダウは400ドルくらいの大陽線を下値を切り上げながら3つもつなげましたし、為替もなんだかんだで戻り基調というよりは、元のレンジでの落ち着いた推移に変わろうとしているような気もします。

ファンダメンタルは全然わかりませんが、アメリカは今後の失業率悪化などの材料も織り込み済み、日本は日銀短観の内容がけっこう先行き不透明感を出していたものの、今までが明らかに売られすぎ、というところでしょうか。

ということは、今週が最後のセールになるのかもしれません。すでに目ぼしいものは買い上げられ、あとは不人気のものが残るだけかもしれませんが・・・。

平常時には「割安♪割安♪」とか喜んで買っていましたが、最近の荒れた市場でウォッチ銘柄を観察していると、不人気銘柄は立派に下げても上げは地味というのがスゴク伝わってきています。

だからこそ、上がったときは美味しいのか。それとも、業績の先行きに対する評価が低くそこまで売られているのか。たんに不人気なのか。

割安と思って買った銘柄が下げ続けて、評価を見直される前に業績下方修正(それを織り込んでいた!?)。という感じに、待てども待てども上げない、売れない。

結局、市場平均よりもマイナスのリターンしか得られない。

そういうこともあるようで、バリュー投資を本気で突き詰めれないなら(企業価値を真に把握できないなら)、あらゆる株価形成要因を知ることも重要なのかなと思い始めている今日この頃です。

投稿者 hikaru : 2008年04月02日 15:34

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