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2008年03月18日

一息入れてスパートなのか

今日の株式市場は凪とまではいかないまでも、ずいぶん穏やかになった印象でした。昨日のNYはちょい上げ、為替も大きな変動がなく材料不足といった感じです。

ただ、日経平均は12,000円を回復していませんし、今晩、厳密には日本時間で19日の午前3時すぎにあるFOMC政策金利の発表、米金融機関の四半期決算発表など安心するのはまだ早いぜ、というところでしょうか。

個人的にはいまの状況は、競馬にたとえるなら、スタートからハナに立ってあり得ないほど飛ばしている馬が、4コーナー手前に差し掛かって一息入れているところだと思います。まだゴール版には達していません。

かなりわかりにくい例えかもしれませんが、つまり、まだセリングクライマックスには至っておらず下げの余地があり、今はそれまでの一服期間というふうに思っています。

この馬が、一息入れた後にゴール板までさらに伸びるのか。それとも、直線で失速するのか。はたまた逆走に転じるのか(競馬ではあり得ないことですが、つまりこの例えは市場がそれほどひどい状態だといいたいわけです)。

gotospaceさんが提供されている乖離率のデータを見ても、まだ山の頂上には達していません。別に頂上まで上ることが前提条件なわけではないですけど。

まあ、こうやって悲観的な予想して遊んでおきます。下げがあると思っていたほうが精神的に楽ですし、そうなったときの対処もしやすいでしょうから。

・・・本音をいうとこれ以上の下げはカンベンしてほしいです。

投稿者 hikaru : 2008年03月18日 16:15

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