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2008年03月01日

2008年2月の投資成績

2月の株式市場は、前月の大荒れ相場からやや落ち着きを取り戻したものの、依然ボラティリティ(値動きの幅)が高い状態が続く展開となりました。

大型株は暴落前の水準まで値を戻しつつあり、新興市場にも大きな買いが入り一部盛り上がりを見せましたが、月末に急激な円高とNY市場の下落がありムードは一転。今後も予断を許せない展開が続きそうです。

そんな中、わがHAMファンドはエーアイテイー(9381)を損切りするなど月半ばまで軟調に推移したものの、月末に向けて、先月は不振だったプレステージ・インターナショナル(4290)の買い戻しがあり、大きく上昇しました。

また、新規組み入れ銘柄のCHINTAI(2420)とトランコム(9058)がともに10%以上の値上がりを見せ、普段はやる気のない情報企画(3712)に材料が入ったこともあり、全体としては3.97%の上昇となりました。

・・・というわけで、JASDAQ指数をぎりぎりアウトパフォームすることができました。正直、今月も運が良かったという感じです。いろんな銘柄が順番にストップ高するほど活況だった新興市場のおかげです。

「HAMファンド」 : ひかるアセットマネジメントの略です。突っ込みは勘弁してください。
「TOPIX」 : 東証一部全体の動きを示す指標です。
「JASDAQ指数」 : JASDAQ全体の動きを示す指標です。
「MSCI WORLD」 : 先進国全体の動きを示す指標です。
「MSCI EM」 : 新興国全体の動きを示す指標です。

MSCIインデックスの2つはドルベースですが、比較している理由が「なんとなく」「自己満足」なので問題ナシです。

新興国株は7.25%の上昇です。1月にはいちばん大きく下げましたが、やはり戻りも激しいですね。JASDAQも同じような値動きでしたが、最終週に大きく離されたようです。

先進国株(日本株含む)とTOPIXは絡み合うような値動き。MSCIワールドにはTOPIXの銘柄も入っているので当然といえば当然ですが、こうして並べてみるとちょっとツマラナイ気もします。

約3年ぶりの水準まで円高が進んでいるようですが、はたして3月はどんな相場になるのでしょうか。

投稿者 hikaru : 2008年03月01日 18:42

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