すべるバフェット

2008年02月23日

きょうは無駄に徹夜しています。

仕事がひと段落ついたところで休憩に入り、以前BSで再放送していたバフェットとビル・ゲイツと、バフェットの母校の学生との対談（？）を録画したものを観ました。

通して観てみましたが、バフェットはけっこうお寒いことを言いますね（笑）。学生たちはもちろん笑っていたし、いくつか本当にウケているものもあったけど、僕にはだいたいの発言がすべって聞こえました。

彼は話も冗長な感じなのですが（言いたい放題＞自分）、ただ、自分の感覚とか感情といったものを重視すべきというテーマの言葉が多く、そこからは豊かさやゆとりを感じました。

特に、「自分の性格に合ったやり方で仕事をするのがいちばん効率的」「自分の内側の得点表を大事にする」「自分は運が良い」「人間が失敗するのは当たり前」「前向きに生きて、新たなことに挑戦すべき」などの言葉が印象に残りました。

また、自分の仕事（投資）について、「自分ひとりで決めることが重要。多数決は一般的な判断になるのでおこなわない」と言っていたのも、まあバフェット本を読んでいる人には当然の教えなのかもしれませんが、重要であることを再認識しました。

最近は「資本の配分だけ」が自分の仕事と言っていましたが、バークシャー・ハサウェイの業務は具体的にはどういう風になっているのか気になるところです。

ビル・ゲイツのほうは通訳の問題もあるかもしれませんが、かなり真面目な人のようにうつりました。年俸900ドルでバークシャーの取締役を担っているらしいことは意外でした。時間対効果に対する意識がものすごく高そうなイメージがあったので。

なんか全体的に無難な番組でしたが、バフェットの生態が少し理解できたし、なんとな～く満足できる内容でした（＾＾

投稿者 hikaru : 2008年02月23日 05:42

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